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神経芽細胞 しんけいがさいぼうneuroblast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神経芽細胞
しんけいがさいぼう
neuroblast

将来神経細胞に分化すべき胎生期細胞をいう。外胚葉性の神経上皮系から生じる神経管では,髄芽細胞または未分化神経細胞は,各種神経膠細胞となる原始海綿芽細胞と,神経細胞となる神経芽細胞の2方向に分化する。最初は突起がなく小さな紡錘状であるが,やがて原形質が豊富になり,核が大きくなり,両端より突起を生じ,先端はアメーバ運動をしながら分化する。

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世界大百科事典内の神経芽細胞の言及

【脳】より

…一般的にみて,ニューロンのほうがグリアよりも早期につくられ,ニューロンでも大型のもののほうが小型のものよりも早期に出現するといわれる。ニューロンになるべき細胞(神経芽細胞neuroblast)は,目的地に向かって移動しながら成熟する(軸索や樹状突起の伸長と分枝)。神経芽細胞はニューロンに分化すると細胞分裂の能力を失う。…

※「神経芽細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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