祥雲寺村(読み)しよううんじむら

日本歴史地名大系 「祥雲寺村」の解説

祥雲寺村
しよううんじむら

[現在地名]豊岡市祥雲寺

南谷みなみだに村の東に位置し、南は河谷こうだに村。村名は戦国期まで当地にあった臨済宗祥雲寺に由来。「半陶文集」「翰林葫蘆集」によれば、京都相国しようこく寺の僧彦龍周興(半陶)は文明一四年(一四八二)・同一五年・同一八年に祥雲寺を訪れている。江戸時代の領主変遷駄坂ださか村に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android