20世紀日本人名事典 「福井覚治」の解説 福井 覚治フクイ カクジ 明治〜昭和期のプロゴルファー 生年明治24(1891)年5月11日 没年昭和5(1930)年4月13日 出生地兵庫県 経歴日本のプロゴルファー第1号。明治37年神戸ゴルフクラブ会員W.ロビンソンが兵庫県に横屋ゴルフクラブ建設を企画、農業・福井藤太郎に工事を依頼、藤太郎の次男として作業を手伝ったのがゴルフとの出会い。大正9年創立された舞子ゴルフのクラブに初めてプロ兼キャディー・マスターとして採用された。当時のプロはプレーよりもクラブの修理、アマ指導が主な仕事で、富本留吉ら多くのプロを育て、全国各地をレッスンで飛び回った。しかし肺を患い、早世した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福井覚治」の解説 福井覚治 ふくい-かくじ 1891-1930 大正-昭和時代前期のプロゴルファー。明治24年5月11日生まれ。37年父が工事を依頼された兵庫県の生家近くの横屋ゴルフクラブの建設を手つだい,ゴルフを知る。大正9年舞子ゴルフクラブにキャディー-マスターをかねて採用され,日本のプロ第1号となる。宮本留吉らをそだてた。昭和5年4月13日死去。40歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by