福光保(読み)ふくみつほ

日本歴史地名大系 「福光保」の解説

福光保
ふくみつほ

史料により福満(ふくみつ)庄とも記される延暦寺領庄園。明治二二年(一八八九)に成立した福満村一帯に所在したと推定される。建暦三年(一二一三)の慈鎮譲状案(華頂要略)に大懺法院寄進領の一として「福光保増円法印」とみえ、貞応元年(一二二二)六月日の慈円置文(同書)には「福満庄近江国、御年貢五十石」とある。天福二年(一二三四)の慈源所領注文写(同書)には大成就院領福光保とみえ、所当一八〇石。康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」によると安居院殿が福光保の段銭五貫四〇〇文を納めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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