事典 日本の地域ブランド・名産品 「福島だるま」の解説
福島だるま[祭礼・和楽器]
ふくしまだるま
福島市で製作されている。江戸時代後期の弘化年間(1844年〜1848年)に始まったという。現在も当時からの木型が使用されている。眉が鶴、ひげが亀をあらわし、顔の両脇に竜をあらわす唐草文様が描かれる。睨みをきかせるため、初めからだるまに目が入っているのが特徴。腹の部分には福の字が入れられる。福島県伝統的工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報