福泊浦(読み)ふくどまりうら

日本歴史地名大系 「福泊浦」の解説

福泊浦
ふくどまりうら

[現在地名]上浦町最勝海浦にいなめうら 福泊

蒲戸かまど浦の西に位置し、同浦など三ヵ浦とともに浦と称する(豊後国志)。年未詳の毛利高直御墨付不所持分覚(温故知新録)に「福泊浦」とみえる。元禄郷帳・天保郷帳では上浦村に含まれたと思われ、元禄見稲簿に上浦村の内として福泊浦とみえ、無高。旧高旧領取調帳では高六二石余。文化七年(一八一〇)の家数一四・人数八九(温故知新録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む