福田宏年(読み)フクダ ヒロトシ

20世紀日本人名事典 「福田宏年」の解説

福田 宏年
フクダ ヒロトシ

昭和・平成期の文芸評論家 元・中央大学文学部教授。



生年
昭和2(1927)年8月31日

没年
平成9(1997)年6月8日

出生地
香川県

学歴〔年〕
東京大学文学部独文科〔昭和27年〕卒

経歴
昭和28年茨城大学講師、30年立教大学講師、42年立教大学教授、45年中央大学教授。立教大学山岳部のヒマラヤ遠征隊長を務めたこともあり、また井上靖研究家としても知られる。著書に「永遠と現実」「井上靖評伝覚」「井上靖の世界」「バルン氷河紀行」「時刻表地図から消えた町」などの他、訳書多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田宏年」の解説

福田宏年 ふくだ-ひろとし

1927-1997 昭和後期-平成時代のドイツ文学者,文芸評論家。
昭和2年8月31日生まれ。立大教授をへて,昭和45年中央大教授。ドイツ近代小説を研究。39年の立大山岳部ヒマラヤ遠征隊長をつとめ,井上靖の研究家としても知られた。平成9年6月8日死去。69歳。香川県出身。東大卒。著作に「永遠と現実」「バルン氷河紀行」「井上靖評伝覚」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福田宏年」の解説

福田 宏年 (ふくだ ひろとし)

生年月日:1927年8月31日
昭和時代;平成時代の文芸評論家。中央大学教授:立教大学教授
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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