福甸新田(読み)ふくでんしんでん

日本歴史地名大系 「福甸新田」の解説

福甸新田
ふくでんしんでん

[現在地名]小野市福甸町

山間の谷間に開かれた小村で、集落東端の池・池を境にして岩倉新いわくらしん村の北西に位置する。加西印南いなみ両郡境にあった原野を文化年間(一八〇四―一八)上来住かみぎし村の松尾七兵衛が新しく開墾した土地で、姫路藩領であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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