禾本科(読み)かほんか

関連語 名詞 稲科

改訂新版 世界大百科事典 「禾本科」の意味・わかりやすい解説

禾本科 (かほんか)

種子植物単子葉類の1科。イネ科ともいう。なお,イネ科については〈イネ〉の項目の〈イネ科〉の解説参照

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の禾本科の言及

【イネ(稲)】より

…イネ,コムギトウモロコシなどの重要な穀物,牧草,雑草も多く,またタケやササも含まれ,人生との関係のひじょうに深い重要な植物群である。かつては禾本(かほん)科ともいった。 イネ科植物の大半は細長い葉と茎をもった一年生または多年生の草本であるが,タケ類には大型で太く,何年も生き続ける茎,つまり稈(かん)があり,同じ性質の稈をもったササ類とともに木本性のイネ科の一群となっている。…

※「禾本科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android