禿巾(読み)とくきん

普及版 字通 「禿巾」の読み・字形・画数・意味

【禿巾】とくきん

頭巾を用いない。〔後漢書、孔融伝〕(曹操)路粹をして枉して融を奏せしめて曰く、少府孔融、~九列()と爲るも、儀に從はず、禿巾行して、宮掖す、(さき)に白衣衡(でいかう)と跌(てつたう)放言すと。~書奏す。下獄市せらる。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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