宮掖(読み)きゅうえき

精選版 日本国語大辞典 「宮掖」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐えき【宮掖】

  1. 〘 名詞 〙 帝王居所宮中禁掖禁中
    1. [初出の実例]「毎日早朝、頭率僚下、掃治御前及宮掖所所」(出典延喜式(927)三六)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐和帝陰皇后紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宮掖」の読み・字形・画数・意味

【宮掖】きゆうえき

宮中。〔後漢書、五行志一〕靈、胡・胡帳・胡牀~胡侯・胡笛・胡を好む。~此れ妖なり。其の後卓、多く胡兵を擁し、街衢に塡塞し、宮掖を掠し、園陵を發掘す。

字通「宮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android