秋さり(読み)あきさり

精選版 日本国語大辞典 「秋さり」の意味・読み・例文・類語

あき‐さり【秋さり】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さり」は、移動する意の動詞「さる」の連用形名詞化 )
  2. あきされ(秋━)季語・秋 》
    1. [初出の実例]「秋さり 秋の来し㕝也」(出典:俳諧・俳諧歳時記栞草(1851)秋)
  3. あきされ(秋━)《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「夕去りの事、さりさりて夕の間をいふ。冬さり、(秋さり)みな初の秋冬にはいひがたき言也といへり」(出典:俳諧・三冊子(1702)わすれ水)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む