秋の初風(読み)あきのはつかぜ

精選版 日本国語大辞典 「秋の初風」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 初風(はつかぜ)

  1. 秋のおとずれを初めて感じさせる風。初秋風。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「わがせこが衣のすそを吹き返しうらめづらしき秋のはつかぜ〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・一七一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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