秋の雛(読み)あきのひな

精選版 日本国語大辞典 「秋の雛」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 雛(ひな)

  1. 三月三日の雛祭に対し、九月九日に雛を祭る風俗。また、その日に祭られる雛人形。後(のち)の雛。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「色も香も桃のうへ越せ秋の雛〈八風〉」(出典:俳諧・物見塚記(1811))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む