秋の雛(読み)あきのひな

精選版 日本国語大辞典 「秋の雛」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 雛(ひな)

  1. 三月三日の雛祭に対し、九月九日に雛を祭る風俗。また、その日に祭られる雛人形。後(のち)の雛。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「色も香も桃のうへ越せ秋の雛〈八風〉」(出典:俳諧・物見塚記(1811))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android