秋の鹿は笛に寄る(読み)アキノシカハフエニヨル

デジタル大辞泉 「秋の鹿は笛に寄る」の意味・読み・例文・類語

あき鹿しかふえ

発情期である秋の鹿は鹿笛にもすぐに近寄ってくるところから》弱点につけ込まれて利用されやすいことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秋の鹿は笛に寄る」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 鹿(しか)は笛(ふえ)に=寄(よ)る[=心(こころ)を乱(みだ)す]

  1. 秋季牝鹿は、鹿笛の音を牡鹿の鳴き声と思って思い悩む。転じて、みずから危険な状態に身を投じる意にも用いられる。
    1. [初出の実例]「夏の虫、とんで火に入、秋の鹿の、ふゑに心をみだし」(出典:曾我物語(南北朝頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む