秋沢修二(読み)アキザワ シュウジ

20世紀日本人名事典 「秋沢修二」の解説

秋沢 修二
アキザワ シュウジ

昭和期の評論家 元・静岡大学教授。



生年
明治43(1910)年9月29日

没年
平成3(1991)年8月27日

出生地
静岡県沼津市

本名
秋津 賢一(アキツ ケンイチ)

学歴〔年〕
早稲田大学文学部哲学科中退

経歴
在日ソ連大使館、在日ドイツ大使館勤務などを経て、昭和20年日本文化人連盟常任理事、21年民主人民連盟評議員。27年静岡大学講師となり、30年教授に就任。49年退官後は非常勤講師を務めた。この間、36年より社会主義協会本部参与、のち顧問。著書は「世界哲学史」「労働者の哲学」「科学的社会主義入門」「創造的マルクス主義の道」他多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android