賢一(読み)けんいつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賢一」の解説

賢一 けんいつ

?-? 平安時代前期の僧。
度賀尾(栂尾(とがのお))寺(のちの高山(こうざん)寺)の苦行僧。貞観(じょうがん)18年(876)11歳の尊意(そんい)をあずかり,日夜きびしい行を課した。元慶(がんぎょう)2年(878)尊意に薬師仏像をあたえて立ち去り,白山(はくさん)にはいったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む