秩禄奉還(読み)チツロクホウカン

デジタル大辞泉 「秩禄奉還」の意味・読み・例文・類語

ちつろく‐ほうかん〔‐ホウクワン〕【秩×禄奉還】

明治6年(1873)明治政府が実施した秩禄放棄政策。秩禄を受給していた華族士族のうち希望者に対して、その何年か分にあたる金禄公債証書を与え、事業資金などに充てさせたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む