稍寒(読み)ヤヤサム

デジタル大辞泉 「稍寒」の意味・読み・例文・類語

やや‐さむ【×稍寒】

秋になって少し寒さを感じること。うそさむ。そぞろさむ。 秋》「―や一万石城下町虚子

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精選版 日本国語大辞典 「稍寒」の意味・読み・例文・類語

やや‐さむ【稍寒】

〘名〙 秋になって何となく肌に感じる冷気秋寒。肌寒。うそ寒。そぞろ寒。《季・秋》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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