稚児桜(読み)ちござくら

精選版 日本国語大辞典 「稚児桜」の意味・読み・例文・類語

ちご‐ざくら【稚児桜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 桜の一品種。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「花の後は木男なれやちこ桜〈弘永〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)
  3. 稚児を桜にたとえていった語。
    1. [初出の実例]「折柯や肩くまにのるちこ桜〈友世〉」(出典:俳諧・俳諧師手鑑(1676))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む