種子殺菌剤(読み)しゅしさっきんざい(英語表記)seed disinfectant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「種子殺菌剤」の解説

種子殺菌剤
しゅしさっきんざい
seed disinfectant

種子消毒に使用する薬剤。浸漬消毒法薬剤と塗抹消毒法薬剤とがある。前者種子表面あるいは種皮内に浅く浸入しているに対して用いられ,種子を薬液に浸漬して殺菌する。有機水銀剤が多く使われ,メトキシエチル塩化水銀,エチルリン酸水銀,酢酸フェニル水銀が代表的薬剤。後者は乾いた種子にまぶす粉状の薬剤で,酢酸フェニル水銀,有機硫黄剤であるサーラム剤が使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android