すべて 

種柿(読み)たねがき

精選版 日本国語大辞典 「種柿」の意味・読み・例文・類語

たね‐がき【種柿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 実の中に種の多い柿。
  3. (かけ)一種。柿の種の数または偶数(ちょう)奇数はん)をまえもって言って置き、果実を切って勝ち負けをきめること。
    1. [初出の実例]「そんなむづかしい事ははやりやせん。種柿(タネカキ)がはやりやす」(出典:咄本・近目貫(1773)いろは)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

今日のキーワード

グリーンランド

北大西洋にある世界最大の島。デンマーク自治領。中心地はヌーク(旧ゴートホープ)。面積217万5600平方キロメートルで、全島の大部分は厚い氷に覆われている。タラ・ニシンなどの漁業が行われる。グリーンラ...

グリーンランドの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android