デジタル大辞泉 「稲子麿」の意味・読み・例文・類語 いなご‐まろ【稲子×麿】 《イナゴを擬人化していった語》イナゴ・バッタ類の古名。「―といふ虫は、田ゐに稲のいでくる時、この虫もいでくれば」〈俊頼髄脳〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「稲子麿」の意味・読み・例文・類語 いなご‐まろ【稲子麿】 〘名〙 (「稲子」を擬人化していった語) イナゴ、バッタ類の古称。特にイナゴをいう場合が多い。《季・秋》〔本草和名(918頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報