( 1 )語源は「稲の子」とするのが妥当と思われるが、古くは、擬人化して接尾語「まろ」を加えた「いなごまろ」の例が多い。
( 2 )「蝗」の字は挙例の「続日本紀」に見えるが、「螽」とともに、イナゴの訓が示されるのは中世以後である。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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