稲草(読み)いなくさ

精選版 日本国語大辞典 「稲草」の意味・読み・例文・類語

いな‐くさ【稲草】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いなぐさ」とも )
  2. 稲の茎。また、稲穂
    1. [初出の実例]「秋かへすさやたに立てるいなくさのねごとにも身を恨みつるかな」(出典:散木奇歌集(1128頃)恋上)
  3. 水田に生えて稲の生育を害する雑草。莠(はぐさ)。〔観智院本名義抄(1241)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む