稲蜂間仲村売(読み)いなばちまの なかむらめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲蜂間仲村売」の解説

稲蜂間仲村売 いなばちまの-なかむらめ

?-? 奈良時代女官
孝謙太上天皇側近の命婦(みょうぶ)。天平神護(てんぴょうじんご)元年(765)勲四等をあたえられた。稲蜂間氏は高句麗(こうくり)(朝鮮)からの渡来人。因八万中村,因八麻中村,因幡中村ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android