精選版 日本国語大辞典 「穀潰」の意味・読み・例文・類語 ごく‐つぶし【穀潰】 〘 名詞 〙 飯は一人前に食うが、何の働きも収入もないこと。また、その人。多く、人をののしっていう。役立たず。無駄飯食い。穀盗人(ごくぬすびと)。五穀潰し。穀。[初出の実例]「ごくつぶしと云つれぞ。能(のう)もなく功もなうて食ぞ」(出典:玉塵抄(1563)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例