穂打棒(読み)ぼうちぼう

精選版 日本国語大辞典 「穂打棒」の意味・読み・例文・類語

ぼうち‐ぼう【穂打棒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぼうぢぼう」とも ) 関東地方で、八月一五日の夜、一〇月一〇日の夜(地方によっては九月一三日の夜も)に子どもたちが歌を歌いながら巻藁地面を打って遊ぶ農村の豊作行事。また、それに用いる藁鉄砲。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android