穏静(読み)おんせい

精選版 日本国語大辞典 「穏静」の意味・読み・例文・類語

おん‐せいヲン‥【穏静】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 落ち着いていて、さわがしくないさま。
    1. [初出の実例]「此君は生来才力あれども簒立の後、国内常に穏静ならず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む