デジタル大辞泉 「空を使う」の意味・読み・例文・類語 空そらを使つか・う 1 知っていても、知らないふりをする。そらとぼける。「―・ってとりあわない」2 うそを言う。「早くしないと帰れなくなると―・うのだった」〈高見・故旧忘れ得べき〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「空を使う」の意味・読み・例文・類語 そら【空】 を 使(つか)う 知らないふりをする。しらばっくれる。とぼける。また、うそをいう。そら吐(つ)く。[初出の実例]「此内勇蔵くるしみ血をはき死る。コリャ物をぬかせ、こいつそらをつかいおるそふな」(出典:歌舞伎・傾城黄金鱐(1782)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例