空を踏む(読み)からをふむ

精選版 日本国語大辞典 「空を踏む」の意味・読み・例文・類語

から【空】 を 踏(ふ)

  1. 目当てがはずれて目的が達せられないこと。無駄足を踏む、また、一文にもならないときにいう。
    1. [初出の実例]「是を貰ってすごすごと、空(カラ)を踏んぢゃあ帰られねえ」(出典:歌舞伎・木間星箱根鹿笛(1880)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 から 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む