無駄足(読み)ムダアシ

デジタル大辞泉 「無駄足」の意味・読み・例文・類語

むだ‐あし【無駄足/徒足】

わざわざ行ってもなんの役にも立たないこと。「相手留守のため―になる」「―を踏む」
[類語]無駄骨徒労無駄不必要不要不用無用無益あだいたずら不毛無駄骨折り骨折り損不経済二度手間無くもがなあらずもがな無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無駄足」の意味・読み・例文・類語

むだ‐あし【無駄足・徒足】

  1. 〘 名詞 〙 歩いたことが無益に終わること。足を運んだかいがないこと。
    1. [初出の実例]「むだあしを一日置にこんやさせ」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android