空光(読み)くうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「空光」の解説

空光 くうこう

?-? 平安時代前期の画工
承和(じょうわ)5年(838)智証大師円珍(えんちん)に命じられ,大師が修行中に感得した金色の不動明王像をえがいたという。近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺に国宝黄不動」としてつたわっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例