精選版 日本国語大辞典 「空目使」の意味・読み・例文・類語
そらめ‐づかい ‥づかひ【空目使】
〘名〙
① 見て見ないふりをすること。
※俳諧・野集(1650)六「そらめづかひに損ぞありける 余所へかねをやり過したるれいてんぐ」
② うわめをつかうこと。うわめづかい。
③ どこを見るともなく、うつろな目つきをすること。
※全九集(1566頃)五「眼正しからず、黒眼小に、白眼赤く青く、そらめつかいをなす」
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