空胞(読み)クウホウ

精選版 日本国語大辞典 「空胞」の意味・読み・例文・類語

くう‐ほう‥ハウ【空胞】

  1. 〘 名詞 〙えきほう(液胞)
    1. [初出の実例]「故に魚の水中にあるや、〈略〉空胞の縮張と、鬐鬣の転旋とによりて浮沈す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「空胞」の意味・わかりやすい解説

空胞【くうほう】

液胞

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の空胞の言及

【液胞】より

…細胞液はほとんど水でできているが,アントシアンなどさまざまのものがここに含まれている。藍藻類の細胞には液胞はあまり発達しないが,ユレモなど浮遊性のものには細胞液の入らない空胞gas vacuoleをもつものがある。なお原生動物にみられる食胞・収縮胞を液胞の一種とみなすこともある。…

※「空胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む