縮張(読み)しゅくちょう

精選版 日本国語大辞典 「縮張」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐ちょう‥チャウ【縮張】

  1. 〘 名詞 〙 ちぢんだりのびたりすること。小さくなったり大きくなったりすること。
    1. [初出の実例]「筋腹者。則筋之中間平而如膜之処也。是或動静。或縮張」(出典:解体新書(1774)四)
    2. 「国会其物の運動は取も直さず国会の権の縮張(シュクテウ)に関係するものなれば」(出典国会論(1888)〈中江兆民〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む