突き並ぶ(読み)つきならぶ

精選版 日本国語大辞典 「突き並ぶ」の意味・読み・例文・類語

つき‐なら・ぶ【突並】

  1. 〘 他動詞 バ下二段活用 〙
  2. (たて)などを立てて並べる。
    1. [初出の実例]「二百余人なぎさにあがり、楯をめん鳥羽につきならべて」(出典:平家物語(13C前)一一)
  3. 突きつけるようにして並べる。
    1. [初出の実例]「銭で四十壱文つきならべ」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む