デジタル大辞泉 「突っ突く」の意味・読み・例文・類語 つっ‐つ・く【突っ突く】 [動カ五(四)]《「つきつく」の音変化》「つつく」に同じ。「鳥がえさを―・く」「すき焼を―・く」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「突っ突く」の意味・読み・例文・類語 つっ‐つ・く【突突】 〘 他動詞 カ行五(四) 〙① =つつく(突)①[初出の実例]「杖先でつっついておく畠哉」(出典:俳諧・浅黄空(1822頃))② =つつく(突)②[初出の実例]「互に肘で突っ突き合って咡いて」(出典:電車の窓(1910)〈森鴎外〉)③ =つつく(突)③[初出の実例]「僕等と一緒に牛鍋をつっ突いた仲です」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉鉄道国有)④ =つつく(突)④[初出の実例]「つっついて来るで借金めだつ也」(出典:雑俳・柳多留‐一六(1781))⑤ =つつく(突)⑤[初出の実例]「其さへ傍(そば)から突々(ツッツ)かれなければ容易に出て行かぬ人が」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例