突上戸(読み)つきあげど

精選版 日本国語大辞典 「突上戸」の意味・読み・例文・類語

つきあげ‐ど【突上戸】

  1. 〘 名詞 〙 上端鴨居蝶番(ちょうつがい)または壺金でとりつけ、閉じる時は垂れ下げるようにし、あける時は棒で前に突き上げて支え、庇(ひさし)のようにした戸。上げ庇。突上げ庇。
    1. [初出の実例]「門矢蔵〈略〉つきあけ戸あり」(出典:浅野家文書‐慶長二年(1597)一二月二三日・浅野幸長高麗陣雑事覚書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む