突然変異育種法(読み)とつぜんへんいいくしゅほう

百科事典マイペディア 「突然変異育種法」の意味・わかりやすい解説

突然変異育種法【とつぜんへんいいくしゅほう】

突然変異を利用した育種法。自然の突然変異の頻度はきわめて低いため,近年ではX線,γ線などの放射線照射遠心力コルヒチンナイトロジェンマスタードなどの化学物質による人為突然変異を利用する。最も多く使われるのは放射線で,大規模な放射線育種場が作られている。
→関連項目品種改良

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む