窃号(読み)せつごう(がう)

普及版 字通 「窃号」の読み・字形・画数・意味

【窃号】せつごう(がう)

号を僭称する。〔史記南越伝〕陸賈、南越に至る。王甚だれ、書を爲(つく)りて謝し、して曰く、~其の東の越(びんゑつ)千人衆、號して王とし、其の西の甌駱(おうらく)裸國も亦た王とす。老臣(みだ)りに號を竊み、聊(いささ)か以て自らしむのみ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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