窄ぶ(読み)スブ

デジタル大辞泉 「窄ぶ」の意味・読み・例文・類語

す・ぶ【×窄ぶ】

[動バ下二]すぼめる。
「虎にはかに尾を―・べて逃げ退きければ」〈伽・二十四孝〉

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精選版 日本国語大辞典 「窄ぶ」の意味・読み・例文・類語

す・ぶ【窄】

  1. 〘 他動詞 バ下二段活用 〙
  2. すぼめる。一か所にまとめて小さくする。ちぢます。恐れたり、へりくだったりするさまにいう。
    1. [初出の実例]「若し眉を(スフ)といふときには、顰に作るべし」(出典:石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六)
    2. 「キツネ〈略〉ヲヲ subete(スベテ) サッタ」(出典:天草本伊曾保(1593)驢馬と狐の事)
  3. さえぎりふさぐ。
    1. [初出の実例]「ミチヲ suburu(スブル)」(出典:日葡辞書(1603‐04))

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