窒気(読み)ちっき

精選版 日本国語大辞典 「窒気」の意味・読み・例文・類語

ちっ‐き【窒気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. とじこめられた空気。こもった空気。
    1. [初出の実例]「空気を通じ地下の窒気に遇はざらしむ」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)
  3. ちっそ(窒素)
    1. [初出の実例]「窒気者、為其性窒碍不吸之殺気、〈略〉分析術、有排気鐘下置杯水与熾炭以分窒気之法」(出典気海観瀾(1827))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む