窪中野村(読み)くぼなかのむら

日本歴史地名大系 「窪中野村」の解説

窪中野村
くぼなかのむら

[現在地名]朝日町中野なかの

糸生いとう谷のほぼ中央、越知おち川の支流大谷寺おおたんじ川下流域にある。文明一〇年(一四七八)一二月二五日付「越知山年中行事」(越知神社文書)には「中野」と記される。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では伊藤いとう郷に含まれたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android