たち‐まじわ・る‥まじはる【立交】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たち」は接頭語 )
- ① 交際する。いっしょに行なう。
- [初出の実例]「まのあたり立まじはて見ましかば、いかにも心うからむ」(出典:平家物語(13C前)三)
- 「孔子の衛君に媚て近臣と立ち交はらんより我に媚たらは理あらんと云也」(出典:足利本論語抄(16C)八佾第三)
- ② 関わる。関係をもつ。
- [初出の実例]「事多くなりて、事々に立交(タチマジハ)る程になりぬれば」(出典:談義本・労四狂(1747)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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