精選版 日本国語大辞典 「立ち切る」の意味・読み・例文・類語 たち‐き・る【立切】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 立ったままでいる。ずっとそのままの状態でいる。また、転じて、我慢する。[初出の実例]「夜をこめてたちきる山のすそにしも鳴てや鹿の人にしれぬる」(出典:頼政集(1178‐80頃)上)② ろうそく・線香などが燃えつきる。[初出の実例]「こよひも亦長蝋燭の立切(キル)まで」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例