立ち合わせる(読み)たちあわせる

精選版 日本国語大辞典 「立ち合わせる」の意味・読み・例文・類語

たち‐あわ・せる‥あはせる【立合】

  1. 〘 自動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]たちあは・す 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙
  2. 勝負をいどむ。立ち向かう。
    1. [初出の実例]「敵是に立合せんと馬を西頭(にしがしら)に立て相待処に」(出典太平記(14C後)八)
  3. そこに居合わせる。
    1. [初出の実例]「立合(タチアハ)せられたこそ幸ひ、何であらうと、五平太さんの所へ行て」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む