たち‐あわ・せる‥あはせる【立合】
- 〘 自動詞 サ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]たちあは・す 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 - ① 勝負をいどむ。立ち向かう。
- [初出の実例]「敵是に立合せんと馬を西頭(にしがしら)に立て相待処に」(出典:太平記(14C後)八)
- ② そこに居合わせる。
- [初出の実例]「立合(タチアハ)せられたこそ幸ひ、何であらうと、五平太さんの所へ行て」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)四幕)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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