立ち挙る(読み)たちこぞる

精選版 日本国語大辞典 「立ち挙る」の意味・読み・例文・類語

たち‐こぞ・る【立挙】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 残らず立つ。総立ちになる。
    1. [初出の実例]「家の門の前に、百千の人立挙て見る」(出典:今昔物語集(1120頃か)二八)
    2. 「皆皆立こぞりて女は物見だけくて」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む