立ち立つ(読み)タチタツ

デジタル大辞泉 「立ち立つ」の意味・読み・例文・類語

たち‐た・つ【立ち立つ】

[動タ四]あちこちで一面に立つ。次々に飛び立つ。
国原けぶり―・つ海原うなはらはかまめ―・つ」〈・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「立ち立つ」の意味・読み・例文・類語

たち‐た・つ【立立】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 次から次へと飛び立つ。また、あちこちで一面に立つ。
    1. [初出の実例]「国原は 煙立龍(たちたつ) 海原は かまめ立多都(たちタツ)」(出典万葉集(8C後)一・二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む