デジタル大辞泉 「立交じる」の意味・読み・例文・類語 たち‐まじ・る【立(ち)交じる】 [動ラ五(四)]その仲間や場に加わる。群れに入る。「主人が元世に―・っている頃に」〈鴎外・妄想〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立交じる」の意味・読み・例文・類語 たち‐まじ・る【立交】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たち」は接頭語 ) まざる。混入する。また、まじわる。仲間になる。たちまう。たちまじらう。たちまざる。[初出の実例]「春霞たちまじりつついなり山こゆるこころの人しれぬかな」(出典:貫之集(945頃)三)「をとこなんど、たちまじらねば、のどけし」(出典:蜻蛉日記(974頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例